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蔵元とゆかりのある お店や店主を紹介します。
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三友楼(さんゆうろう)
■住所 〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原20 (地図) ■TEL 0795−72−1111 ■FAX 0795−73−0623 ■HP http://www.tamba.co.jp ■営業時間 昼11:30〜13:30(ラストオーダー) 夜17:00〜20:30(ラストオーダー) 要予約 ■予算 (和風レストラン 四季彩)1,500円〜 (座敷)5,000円〜 ■取扱い製品 「奥丹波・野条穂」「ささ澄み」「丹波太郎」「おさん茂兵衛」 ■定休日 不定休 三丹(丹波・但馬・丹後)随一と呼ばれる厄除大祭、近松門左衛門の浄瑠璃となった「おさん茂兵衛」の逸話、織田信長の末裔を藩主として迎えた桧皮葺の陣屋等々、歴史・文化の香り濃き城下町・丹波柏原(かいばら)。JR柏原駅を下車し、町のシンボルである大けやきの木の根橋に向かって旧街道を歩くこと数分、左手に丹波きっての老舗料亭の門が客を迎えている。屋号の由来である初代・三崎友次が江戸慶応年間に鮮魚を扱ったのが事の起こり。以来代を重ね、現当主・梅垣 誠氏で五代目。氏とは地元のとある会でご一緒させていただいているが、学生時代に培った英語力を生かし国際交流に尽力されたり、趣味の将棋が高じて女流名人戦を開催されたり、何事にも柔軟な発想で取り組まれている。同い年の私としては心強い限りだ。氏曰く「伝統に甘んじることなく、お客様に全てを満足していただくのが目標」・・・その言葉のとおり京都から腕利きの調理長を迎え入れ、また宴席では正座が苦しいお年寄りや若い人向けに座敷椅子テーブルという和洋折衷のスタイルを導入、料理をゆったりと楽しめる環境を整えた。「和風レストラン 四季彩」は、昼食や肩肘張らずに食べたり呑んだりできるスペースとして喜ばれている。
三友楼の宴席に通されると、日常を越えたゆったりした世界に誘われる。日の明るいうちに庭園を眺めていると鶯が美声を披露し、宵闇が迫る頃には、昔ながらの拍子木を打つ夜警の音が通りから聞こえてくる。その日は鮎や鱧を上品に仕立てた夏の懐石料理。古来丹波は文化圏的には京都に近く、繊細な京料理の流れをくむ中にも、丹波特有の素材感のある風味が渋く光る。ゆっくりと月が上り、料理や酒に舌鼓を打つうち、いつのまにか時を遡ったかのような気分になっていた。 ![]()
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