山名酒造株式会社つれづれ写真帖奥丹波倶楽部 買い物カゴ全商品一覧を見る
蔵元のおすすめ生産者紹介スタッフ紹介今月の肴蔵のお昼ごはん酒造風景
蔵元のおすすめ

蔵元とゆかりのある
お店や店主を紹介します。


第22回 料理旅館 大和 NEW

第21回 イタリア料理
     タヴェルナ エレナ

第20回 ハンバーグステーキ
     ハウス 彩

第19回 三友楼

第18回 そばんち

第17回 茶香房 長竹

第16回 和食 菖蒲

第15回 海鮮居酒屋 大海

第14回 知多繁

第13回 ワールド株式会社

第12回 御料理 山荷葉

第11回 地鳥や 純鶏

第10回 沖縄料理 はとま

第9回 串料理 一富士

第8回 CAFE&BAR
     PAVOT

第7回 わいわい酒家
     かたりべ

第6回 波之丹州蕎麦処
     一会庵

第5回 Bar Blossom

第4回 こにし家

第3回 ひもん家

第2回 福田屋

第1回 はづき


イメージ

そばんち

 ■住所 〒669-4323 兵庫県丹波市市島町梶原125番地 (地図
 ■TEL 090−9700−5187
 ■営業時間 昼11:30頃〜15:00頃 夜15:30頃〜終了まで 要予約(定休日:火曜定休だが店主とお客の都合で変わることもある。8月は夏休み。必ず予約時に確認を)


店主・佐藤ご夫妻の写真 

手書きのたて看板の写真 ここのところ近所の噂になっていた。行くと気分がゆったりする、時間をかけて色んな種類の蕎麦が食べられる、食べるだけでなく蕎麦の打ち方まで教えてくれる等々。そこで灯台下暗しとなってはならじと、先日初めて店を訪れました。蔵から歩いて数分の気がつかなければ通り過ぎるいつもの田舎道。ふと道端を見ると、手書きのたて看板。奥丹波の一般的な民家がいつのまにか蕎麦家になっていた。

外観の写真 母屋の横には昔ながらの土壁の牛小屋が残っている。玄関のランプ下に「点灯時ほぼ営業」の案内書き。少し訝しみながら中に入ると、店主・佐藤ご夫妻がお出迎え。気さくな雰囲気のお二人だ。向かって右手の部屋に上がる。農家の造りをそのままいかした店内になんだかご近所にぶらり寄った気分。まさしく「そばんち」。


 開店は三年前の11月。東北出身だが丹波・福知山市の企業を定年まで勤め上げ、第二の人生を蕎麦にかけた。どの分野にもいえることだけど、業界特有の固定観念というのがあって、蕎麦の世界にもタブーがある。ところが、佐藤さんは異業種から飛びこんだ自由さを武器に、試行錯誤を繰り返しながら、枠を超えた蕎麦を打つ。

 その日はつきだしの「揚げそば」から始まり、山椒の利いた蕎麦味噌でいだだく「ダシ巻き」、蕎麦の実の中心の白い粉だけで打った上品な「御前そば」、店主いちおしの「ぶっ掛けそば(粗挽き)」は隣の畑で栽培した辛味大根で作った色鮮やかな三種のおろしを載せた清涼感溢れる一品。そば粉をこねた「蕎麦掻」は“たれ”か“ぜんざい”をお好みで選べる、ぬるめの汁そばにフノリ(海草)をあしらった「磯の香り」、冷水で締めたそばを温かい鴨汁につける「鴨ざる」、最後は「そば湯」と「そば粉入りアイスクリーム」のデザート。

揚げそばの写真ダシ巻きの写真

御前そばの写真ぶっ掛けそば(粗挽き)の写真

蕎麦掻の写真磯の香りの写真

鴨ざるの写真そば粉入りアイスクリームの写真

 このお任せコース(2500円〜3000円)をゆっくりと二時間ほどかけて味わうのが「そばんち」流。店主曰く、蕎麦だけじゃなく時間も売っている、とのこと。日に応じてメニューは変わり、おすすめの季節ものや創作蕎麦が登場する。ほかに1000円〜2200円の時間のない方向けのメニューもあります。蕎麦に日本酒はぴったり、当蔵の「丹波太郎」がありますので是非一緒に楽しんでみてください。

 土・日曜日に蕎麦打ち教室を開催することもあり、「丹波のそば研究会」を立ち上げ、蕎麦の栽培から蕎麦打ち指導、他店探訪による味研鑽等、地元に新たな蕎麦文化を広めることに力を注ぐ佐藤さん。趣味が高じた蕎麦三昧の日々が、新たなネットワークを生み出しつつある。

ご注文について  お問い合せ