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第22回 料理旅館 大和 NEW

第21回 イタリア料理
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第20回 ハンバーグステーキ
     ハウス 彩

第19回 三友楼

第18回 そばんち

第17回 茶香房 長竹

第16回 和食 菖蒲

第15回 海鮮居酒屋 大海

第14回 知多繁

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第12回 御料理 山荷葉

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第8回 CAFE&BAR
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第7回 わいわい酒家
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第6回 波之丹州蕎麦処
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第5回 Bar Blossom

第4回 こにし家

第3回 ひもん家

第2回 福田屋

第1回 はづき


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茶香房 長竹(ながたけ)

 ■住所 〒604-8017 京都府京都市中京区先斗町三条下ル材木町189 (地図
 ■TEL 075−213−4608
 ■営業時間 13:00〜23:00(定休日:水曜日と第2火曜日)


店主の長竹氏の写真 

先斗(ぽんと)町の看板の写真 京都「先斗(ぽんと)町」は、三条通一筋下ルから四条通まで、鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の路地で、祇園と並ぶ花街。舞妓・芸妓さんを抱える置屋や竹の犬矢来(いぬやらい)、歌舞練場に古都の風情を感じる。今回ご紹介するのは、先斗町の真ん中にある公園に程近い「長竹」、親しみやすさと京ならではの粋な心が味わえるお店です。

外観の写真 お店に入る前に、右手の行灯下の硝子ケースにご注目。店内を模した空間に集うユーモラスな昆虫たちは、九十歳を超えた表具師の細工。その様子はそのまま店の和気藹々とした雰囲気に通ずる。日本茶から中国茶まで、その奥深い世界をふらりと味わえるが嬉しい。店主の長竹氏曰く、「何事も無理をしない、頑張ったらあきまへん」といかにも風流人らしいひと言。でも、心をこめて注がれるお茶の旨さには思わず唸ってしまう。小さな器に垂らした甘美な玉露。爽快感溢れる煎茶。日本では珍しい中国茶のファンも多い。お茶に詳しくなくても、物は試しで本物を楽しむ、すると新たな口福(こうふく)[中国語で美味しいものに出会う幸福]に出会うことでしょう。


店内の写真 茶香房として有名だが京都らしい家庭的な食事も美味しい。その日の御膳は「めかぶのおろし、卯の花、鰆の西京漬、豆腐のおすまし、うるいのおひたし、茶飯」であった。カラダが喜ぶ淡く繊細な味で、女性客が多いのも頷ける。酒肴としても申し分ない。そういえばお店の入口にかかる木製の短冊には、ちゃんと「好酒好茶」と墨書してある。つまりご酒もよろしいわけ。いける御仁はすべからく山名の酒をリクエストされたし。

店内の写真
 昼間は甘党に人気だが、夜も先斗町の穴場としてお勧め。観光客向けの店の多い昨今、心温まるおばんざいと美味しい日本酒を供する良心的なお店。(お勘定も良心的!)

 食事と酒を楽しんだ後はデザート。菜譜(おしながき)を覗くとこれがまたお茶尽くし。抹茶パフェ、抹茶あんまん、茶葉のヨーグルトチーズケーキetc その中から選んだのが抹茶大福とお薄(お抹茶)。嗚呼、京都に来てよかったと心から感謝する至福のひととき。土産は買わぬ主義の私が抹茶大福を携えて、気もそぞろに酒蔵に戻ったことを恥ずかしながら申し添えます。

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