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お店や店主を紹介します。


第24回 天然食堂 かふぅ NEW


第23回 麦工房 らくだ

第22回 料理旅館 大和

第21回 イタリア料理
     タヴェルナ エレナ

第20回 ハンバーグステーキ
     ハウス 彩

第19回 三友楼

第18回 そばんち

第17回 茶香房 長竹

第16回 和食 菖蒲

第15回 海鮮居酒屋 大海

第14回 知多繁

第13回 ワールド株式会社

第12回 御料理 山荷葉

第11回 地鳥や 純鶏

第10回 沖縄料理 はとま

第9回 串料理 一富士

第8回 CAFE&BAR
     PAVOT

第7回 わいわい酒家
     かたりべ

第6回 波之丹州蕎麦処
     一会庵

第5回 Bar Blossom

第4回 こにし家

第3回 ひもん家

第2回 福田屋

第1回 はづき


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御料理 山荷葉(さんかよう)

 ■住所 〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通5-13-9 再度(ふたたび)ハイツ地下一階 (地図
 ■TEL 078−341−0037
 ■営業時間 昼11:00〜14:30 夜17:30〜21:00(定休日:火曜)


看板の写真 神戸地下鉄西神・山手線「県庁前」駅を下車し、諏訪山公園に向けてかなり急な坂を歩いて上ること約10分。もしくは三宮そごう北側バス停から神戸市バスの神戸行7番に乗り、「諏訪山公園下」を下車し南へ徒歩1分。いずれにせよ繁華街から随分離れた古くからの住宅街にこの店はある。玄関に向かって階段を下りた正面にかかる扁額は、臨済宗相国寺管長・有馬頼底老師作。桐の一枚板に緑文字の『山荷葉』の書が映える。山荷葉は茶席で飾られる山野草で、その可憐な姿は店の潔い佇まいと重なる。

店主の板垣 聡さん

 
電話をかけて、竹を割ったような歯切れのよい受け答えの男性が出たら、店主の板垣 聡さんだ。京都・瓢正、近江・招福楼などの老舗料亭で修行を積み、今から7年前に禅の精神とお茶の心で客をもてなすこの店を持った。米・野菜・果物は信頼する農家に直送を頼み、魚は神戸中央卸売市場で自ら目利き。いい食材が手に入ると、嬉しくてしょうがない様子がはたで見ていて微笑ましい。料理一直線の男前である。

戻り鰹のたたきの写真はもと賀茂なすの煮物の写真

八寸の写真貴陽(すもも).の写真

 献立は 花/3500円 風/6000円 月/9000円の三つ。店主おまかせ(一万円から)は予約が必要。お昼の松花堂弁当/2100円もおすすめ。焼き物・生物の美味しさも格別だが、なんといっても和食の基礎である出汁の美味しさが際立つ。煮物や炊き物が絶品に仕上がっているのだ。その体に沁み込む透明感溢れる旨さには思わず唸らずにはいられない。年に三度、春・夏・秋に会費制で常連様をもてなす席があり、時によっては蔵元・山名が選んだ奥丹波の酒と一緒に旬の料理が楽しめる。普段は復刻酒「野条穂」を置いてある。

盛り付けの様子店内の様子

 「山荷葉」の懐石料理の奥深い味わいは、我々が生まれながらにして持っているこの国の四季と自然への感性を呼びさまさしてくれる。本物の和食だけが持つ醍醐味である。

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